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​組織紹介

私たちの組織名の由来である Redwood は、北米に生息する世界で一番高い木です。平均樹高は80mに及び、最高 115mに達することもある一方、その根は3mの深さしかありません。3mの深さしかない根で、100mをも超える巨木が立っていられるのは、根を絡ませあい、互いに支え合っているからです。互いに助け合うことは、大きな力な力を生じます。これが我々の基本理念です。我々は、地域や国が自立して、医療活動を行えるように支援いたします。

Redwood Mission の活動の始まりは、2013年・アフリカからです。国際的多国籍医療ボランティア組織の活動に参加するという形で、アフリカ各国での農村部・都市スラムでの医療活動の従事から始め、2016年からは西アフリカのブルーリ潰瘍医療にも関与しています。アフリカでの医療経験を重ねるなか、公衆衛生を高め疾病発生を予防する地域レベル・国レベルでの自立した医療施設の設立を考えるに至り、現在では複数の国の革新的IT企業群と連携を取りながら、外部援助を必要としない自立したアフリカ医療組織の構築を模索しています。組織の理念と活動をご理解いただき、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

理事長 : 信吉 正治

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医療ボランティアの実施 (2013年〜) のコピー.jpg

​広島大学血液内科出身。医学生時代の研究により広島大学医学部 広仁会奨励賞を受賞。広島大学 大学院時代に米国セントルイス ワシントン大学医学部で3年半の交換研究員を経験した後、医学博士号を取得。その後、広島放射線影響研究所、広島大学医学部、自治医科大学で分子生物学、細胞生物学の研究をする。アメリカ血液学会 Blood [1] などに論文を発表し、Nature [2]の共同執筆者ともなる。その後、クリスチャンとしてアフリカの医療を志し、長崎大学 熱帯医学研究所 内科、地域医療学分野で熱帯医学、地域医療を学び、2013年よりアフリカでの医療活動を開始する。現在までにアフリカ、アジア15カ国で延べ26回の医療活動を行う(2023年12月現在)。

(Impact Factor : Blood 22.1     Nature: 49.9)

1.

Nobuyoshi M, Kusunoki Y, Seyama T, Kodama K, Kimura A, Kyoizumi S., Arrest of human dendritic cells at the CD34-/CD4+/HLA-DR+ stage in the bone marrow of NOD/SCID-human chimeric mice. Blood. 2001 Jun 1;97(11):3655-7. 2001

2.

Sanada M, Suzuki T, Shih LY, Otsu M, Kato M, Yamazaki S, Tamura A, Honda H, Sakata-Yanagimoto M, Kumano K, Oda H, Yamagata T, Takita J, Gotoh N, Nakazaki K, Kawamata N, Onodera M, Nobuyoshi M, Hayashi Y, Harada H, Kurokawa M, Chiba S, Mori H, Ozawa K, Omine M, Hirai H, Nakauchi H, Koeffler HP, Ogawa S., Gain-of-function of mutated C-CBL tumour suppressor in myeloid neoplasms. Nature. 2009 Aug 13;460(7257):904-8. 2009

理事長あいさつ

役員

理事長

信吉 正治

副理事長

川崎 俊一郎

理事

大石 均

小山 貴之

監事

宮本 栄治

顧問

三好 康広

國頭 永江

沿革

2013年

Redwood Japan Nagasaki 活動開始

​■ケニア ナイロビの農村部で、医療ボランティア活動

2015年

タンザニア

2016年

ケニア、ガーナ、ベナン、タンザニア 
■ブルーリ潰瘍医療

2017年

ガーナ、トーゴ、ベナン、タンザニア

2018年

フィリピン、コートジボワール

2019年

コートジボワール、ミャンマー、タイ、カンボジア、
■タイでの国際医療カンファレンスで講演
■TICAD7(第7回アフリカ開発会議)で駐日マラウィ副大使に会う

2020年

マラウィ、コンゴ民主共和国
■駐日マラウィ副大使の招きでマラウィ保健省訪問。マラウィ保健省大臣と会見

2021年

TICAD8(第8回アフリカ開発会議)関連事業:Redwood Japan ウエビナー開催

2022年

マラウィ、ザンビア、コンゴ民主共和国
■長崎東高校WWL講演会  基調講演
■日本周産期・新生児医学会 教育講演
■マラウィ保健省の審議会 マラウィプロジェクトの承認
■コンゴ民主共和国 キンシャサ大学医学部 表敬訪問

2023年

マラウィ、バングラデシュ
■旧名称 Redwood Japan Nagasaki NPO法人 登録 (4月)
■高校生国際平和会議 基調講演
■コートジボワール アビジャン国際医療ボランティア

■Global Medical Sharing Conference 講演 (コートジボワール)
■マラウィプロジェクト準備調査
■ノーベル平和賞受賞者 ムハマド・ユヌス博士会見
■バングラデシュ ダッカ 農村部視察
■新名称 Redwood Mission NPO法人 登録 (12月)
■マラウィ リロングウェ農村部視察

組織概要

NGO Redwood Mission

​【事務局】

〒854-0066

長崎県 諫早市久山町1528-1-502

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